妻子持ちアラサーでもポケモンが好き

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ポケモンのことをちらほら。タイピングの練習のため日記みたいなやつも

スカーフにこだわったゲンガー【単体考察】

初めましての人は初めまして

どうも、ハピと申します

 

今回はポケモン剣盾のランクバトルS2(シングル)で使用していた『こだわりスカーフ』を持ったゲンガーについて書きたいと思います

 

目次

 

 

ゲンガーというポケモンについて

知ってる人も多いと思いますが軽く紹介をしておきましょう

まずは耐性と種族値

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覚える主な技

攻撃技

シャドーボールたたりめヘドロばくだんヘドロウェーブクリアスモッグきあいだまマジカルシャイン10まんボルトこごえるかぜサイコキネシスエナジーボールあくのはどう/ふいうち

補助技

おにび/みちづれ/どくどく/のろい/みがわり/かなしばり/ちょうはつ/わるだくみ/さいみんじゅつ/ほろびのうた

唯一の「ゴースト×どく」複合タイプを持つポケモン
高い特攻と素早さ、豊富な技を持つ速攻アタッカー。
多少の浮き沈みはあれど、初代から20年以上に渡り、どの世代でも水準以上の採用率と実績を叩き出してきた優秀なポケモン

(画像はポケモン徹底攻略、引用文は対戦考察まとめwikiより)ゲンガー|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略

6〜7世代で限られたポケモンにだけ許され、猛威を奮っていたメガシンカ。その中でも一際輝いていたのがメガゲンガー。3大メガシンカの一角を担い、その性能はあまりにも尖っていて、なおかつ強かった。特攻種族値170、素早さ種族値130の超高速アタッカーでいながら特性『かげふみ』。特性と相性の良い『ほろびのうた』『みちづれ』。多少不利でも素早さ実数値200から繰り出される60%で勝利をもぎ取る『さいみんじゅつ』。

数々の受けサイクルを破壊するその後ろ姿に、多くの人が頼もしさを覚え、讃えた。

だが、8世代環境ではその姿を拝むことは叶わなかった…

メガシンカの廃止。

多くのメガシンカポケモンが打撃を受けた。ゲンガーも例に漏れなかった。6世代時、メガシンカ前の通常特性が『ふゆう』でメガシンカしなければ弱点である地面技を無効にできる。その壊れっぷりに目をつけられ、7世代では『ふゆう』→『のろわれボディ』に変更で弱体化。その弱体化はそのままにメガシンカの廃止。あまりにも痛かった。

同族問題もある。

同じゴーストタイプで前世代よりゲンガーと同じく環境のトップにいたミミッキュギルガルド。弱体化を受けたとはいえこの2体は未だに大活躍している。

さらに、8世代でゴーストタイプ待望の600族が登場。ドラパルトである。

すばやさ種族値142、ドラゴン+ゴーストの広い攻撃範囲で両刀適正の攻撃力(攻撃120特攻100)。鬼火、両壁、竜舞、バトンetc…エースから補助までこなせる器用さ。みんながドラパルトを使った。ゲンガーは肩身の狭い思いをしていた。そしてゲンガーは姿を消した…

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【ポケモン剣盾】ランクマッチ シングルバトル集計とその考察【シーズン2後期】 | ポケモンソルジャー【ポケソル】

悲しみに浸るのはこの辺にして、そろそろ本題に移る

 

型紹介

HP=H、攻撃=A、防御=B、特攻=C、特防=D、素早さ=S、と表記します

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性格

おくびょう

努力値配分

B60 C252 S196

調整意図

C:火力が足りてないのでぶっぱ

S:最速にしても抜きたい相手がいないのでダイジェット後のリザードン+5(パルシェンもここら辺に調整してることが多い)

B:先制技の多くは物理攻撃なのでそれをなるべく耐えるため(特化ギルガルドのかげうち確定耐え~97.7%)

シャドーボール:メインウェポン1。等倍範囲が広く便利

ヘドロウェーブ:メインウェポン2。威力重視。追加効果が美味しいヘドロばくだんと選択。

マジカルシャイン:対サザンドラ用。H252サザンは確定1発(102.5%~)。この枠は役割破壊の技を入れたいのでギャラドスの10万ボルトやガマゲロゲ(ヌオー)意識のエナジーボール等との選択。

トリック:個人的に外せない技。役割破壊の技に変えるのもあり。

 

備考

トリックした後にアイアントに抜かれるのを嫌うならCSぶっぱで。耐久振りとは一長一短。

 

 

 

 

 

こだわりスカーフ』を持つ意味と強み

 

①トリックの通りの良さ

前作まであったメガシンカZワザ。その為の『メガストーン』と『Zクリスタル』は仕様により『はたきおとす』や『トリック(すりかえ)』で持ち主から引き剥がすことができなかった。『はたきおとす』は攻撃に付加された効果なので腐ることはあまり無かったが、『トリック』は補助技で相手と自分の持ち物を入れ替えるという効果のみなので、失敗した際のディスアドバンテージが大きかった。こだわりアイテムでトリックを失敗した場合、交代を余儀なくされるので相手に1ターンの猶予を与えてしまう。

だが、今作ではメガもZも廃止。ほぼ確実にこだわりトリックは成功する(特性『ねんちゃく』に防がれるが圧倒的に数が少ないので非考慮)

ちなみにトリックが成功して効果的な主なポケモンブラッキー、タイプ:ヌル、カビゴンコータスナットレイカバルドンドヒドイデトリトドンあたり。どれもゲンガーのことを舐めて補助技や交換読みで居座ってくるので成功しやすい。

 

②天敵サザンドラを上から殴れる

使用率が上位で非常に強力な600族。スカーフを持ってる個体がとても多いサザンドラ。初手でゲンガーと対面したらサザン側が有利と思い突っ込んでくる。もしくはこちらのタスキを削りつつ対面操作をしたいが為に『とんぼがえり』を選択してくる。そこにマジカルシャインを刺す。

 

③非ダイマックス最強格のパルシェンに強い

初手ゲンガーとパルシェンの対面、パルシェンはタスキを盾に『からをやぶる』もしくは『つららばり』で殴るかの二択。からをやぶる場合、タスキで耐えられた次のターンもゲンガーが上から殴って倒せる(+2氷のつぶては耐える)。つららばりで殴る場合、HP1で能力上昇してないパルシェンが残るだけなのでゲンガーが倒れても仕事は十分したと言える。

相手が最速パルシェンの場合『からをやぶる』と素早さが負けてしまうが、実際のところ、パルシェンを最速にするメリットは薄い。最速(実値268)にしたところでからやぶ後に抜ける環境上位ポケモンは準速ガマゲロゲ(雨下実値252)、最速リザードン(S+1実値250)、最速サザンドラ(スカーフ実値247)あたり。

これなら素早さを調整して耐久値を上げた方が強い(気がする)ので、環境に最速パルシェンは少ない。(そう願いたい)

 

④他のポケモンきあいのタスキを隠せる

これが1番大きいかもしれない。ゲンガー=きあいのタスキという固定観念により他のポケモンきあいのタスキを考慮させない。バンギラスギルガルドと組ませてきあいのタスキを持たせるとほとんど読まれない。選出せずとも活躍出来るゲンガーがたまらなく好きだ。

 

最後に

ここまで読んでくれてありがとうございました。

8世代環境はゲンガーにとって強い向かい風が吹いていますが、それでもゲンガーが好きなので活躍出来る型や相性のいい構築を考えて頑張って行きたいと思います。

それではこの辺で。

 

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