ランク補正と倍率【ポケモン剣盾】
はじめに
お久しぶりです。ハピです。
この記事はポケモン脳の足りてないアラサーが小さな脳みそをフル稼働して精一杯考えた『ランク補正とその効率』に関する内容となってます。
「そんなの常識でしょ」「今まで知らないでポケモンやってたとかにわか乙」
なんて思う人も多いかもしれません。最近になってポケモン対戦を始めたという人も世の中には少なからずいて、これらの知識も持ってない人もいるはずです。
そんな人達に読んで欲しいなーという気持ちで書いてるので暖かい目で読んであげてください
1.ランク補正
調べればすぐに出てくる補正表
竜の舞をすればAとSが+1、剣の舞をすればAが+2、みたいな感じなのは流石に知ってますよね
2.倍率
上表の右列の%を実数値だと仮定しましょう
ランク補正に数値がなればなるほど上昇率(下降率)が下がっているのはわかりますか?
ランク0から+1になったときは1.5倍(100→150)
+1から+2になったときは1.33倍(150→200)
+2から+3になったときは1.25倍(200→250)
といった具合に倍率が下がっていきます
自分のAを+2にするより自分のAを+1相手のBを-1した方が次のターンのダメージが大きくなるということです
3.具体例
性格:意地っ張り
努力値:HA252
技:断崖の剣
性格:控えめ
努力値:HC252
技:流星群、てっていこうせん
全てディアルガが先制で攻撃
同時にダイマックスを切って攻撃しあう
とします
ダメージ計算に急所は考慮してませんのであしからず
ディアルガの防御面に注目しましょう
パターンA
1ターン目
ディアルガのダイスチル(B+1)
グラードンのダイアース
ダメージは168~200
2ターン目
ディアルガのダイスチル(B+2)
グラードンのダイアース
ダメージは126~150
3ターン目
ディアルガのダイスチル(B+3)
グラードンのダイアース
ダメージは102~122
この時点でディアルガの残りHPが0の確率、つまり瀕死確率が93.24%になっています
この通りに攻撃をしていると高乱数でディアルガは瀕死になります
パターンB
2ターン目の技選択を変えるとどうなるか
2ターン目
(1ターン目にダイスチルを打ってます)
ディアルガのダイドラグーン(B+1)
グラードンのダイアース(A-1)
ダメージは114~134
3ターン目
ディアルガのダイスチル(B+2)
グラードンのダイアース(A-1)
ダメージは84~102
瀕死確率が13.87%まで下がってますね
自分B+3だけの状態と自分B+2で相手をA-1の状態でここまでの差が出ます
ちなみにB+4でもダメージは84~102です
4.注意
ポケモンは1対1の対戦に限ってるわけじゃありません
お互いラスト1体ずつなら効率重視でパターンBの立ち回りでもいいけど、こちらのポケモンが抜きエースであるなら自分の能力アップを。自分の裏のポケモンで詰めれる展開なら相手の能力ダウンを優先する必要も出てきます
臨機応変に適切な能力上昇を選択し、バトルを有利に進められるようになるといいですね
おわりに
ここまで読んでくれてありがとうございます
知ってる人には当然の内容だけど知らなかったという人も結構いたんじゃないですかね
質問や間違いの指摘があればTwitterのDMまで送ってくれると幸いです
撮影協力:とちん